動作環境をわかりやすくするためのバージョン番号
最近では OS に限らずブラウザや IDE などにサードパーティ製のソフトウェアやアドオン、プラグインなどが増えてきました。
しかしソフトウェアの動作元のバージョンアップでソフトウェアが動かなくなることもあるので動作環境を明らかにすることは重要です。そのとき動作元が(あまり頻繁に数字が増えないような)メジャーバージョン番号をユーザにわかりやすく周知させているとよいです。
なぜかというと Windows OS のようにバージョンごとに異なる名前が振られていると動作環境の記述が冗長になるからです。以下の例は同じ動作環境の2種類の書き方です。
わかりやすいが冗長 動作環境: Windows Vista, Windows 7, Windows 8 以上 簡潔だが例えば Windows 8 ユーザには動作するかどうかが知識がないとわからない 動作環境: Windows Vista 以上
バージョンアップごとに無機質な数字ではなく名前を振りたくなる気持ちもわかりますが、メジャーバージョン番号を周知させてください。